生きろ
4月15日。
の、前後の瞬間瞬間の思いを色々書いてたけど辛すぎて消した。今思ってることを指が進む限り綴る。
渋谷すばるがやめる。
関ジャニ∞を。
今でも正直悪夢をみているよう。毎晩夢でありますようにと願って瞼を閉じるし、毎朝これは現実なのかと落胆しながら瞼を開く。
すばるくんはどうなのだろう。すばるくんはいまどう思っているのかな。
清々しく希望に満ち溢れた未来を夢みてるのかな。
世間に発表して後戻りできない状況にきて少し後悔しているのかな。
分からない。分からないけど後悔してればいいと思ってしまうな。
なんでもいいから7人でいてほしい。ただそれだけだった。
でも、この7人で夢はみれない。
その言葉は何よりも私に刺さった。感情としてはショックだった。そして何よりその言葉がすべてだと思った。
そうだった、渋谷すばるはいつだってまっすぐで、いつだって音楽が大好きだった。
渋谷すばるはそういう人だ、でもやめてほしくない。
簡潔に私の感情を記せばこうだけど、もっともっともっと複雑に、1週間経っても紐解けないくらい絡みあっている。そして終わりのみえない思考回路永遠ループにハマり続けている。抜け出せない。
決めた道を進む彼を応援したい、何にも囚われずに大好きな音楽に没頭する彼の幸せを願いたい。
すばるくんを大好きな彼らを置いていかないでほしい、すばるくんを大好きな私たちを置いていかないで。
世間にどんな非難を浴びようともやっぱり辞めるの辞めますと言ってくれたらいいのに。とさえ思う。
実際そんな事をしたら怒るけど。結局甘えまくってるじゃんって言うけど。許すんだろう。
でも、そんな妄想をしたところで無意味だということは分かってる。すばるくんがいちばんそんな中途半端な事をしない人ってことくらい。絶対に、戻ってこないんだろう。
それを分かってるから、もし本当に戻ってきたら絶対に許さない。
7人の音楽が、笑い声が、大好きだった。
会見では、疑問に思ったことも苛立ちも不満もすべて、すばるくんの隣に座っていた人が代弁してくれていた。疑問に思ったことに関してはその事実をちゃんと会見で伝えてくれた。
あまりにも完璧な会見だった。すばるくんが関ジャニ∞をやめるということ以外。
「関ジャニ∞っていうアイドルグループやってます!」
「一生あなたたちのアイドルです!」
言ったじゃないか!と責めたくもなった。
でも、勝手に期待し、勝手に信じ、勝手に裏切られたのはわたし。
すばるくんなしでは、みれなかった景色がたくさんあるんだろうな、と思う。
すばるくんがいたから今の彼らと音楽があるわけだが、きっと、彼らと音楽がいたからすばるくんは他で夢をみたんだろう。
なんて残酷で幸せな。
長々と書いてきたわけだけど、こんな事たぶん全て当人たちは分かっていて、本当によく分かっていて、それでも決断し、送り出す。
私の好きになった7人の男たちはなんてかっこいいんだろう。
すばるくんが抜けてでもジャニーズに居続け、アイドルであり続け、関ジャニ∞であり続ける道を選択した限り、私はまた勝手に期待し勝手に信じる。
メンバーの人生に大きく影響を与えること、エイターの人生に大きく影響を与えること、すべてわかった上で彼は出ていく。
35歳過ぎたあたりから考え始めたと言っていたすばるくん。リサイタル、真夏の俺らは罪なヤツあたり。
なんの迷いもなくアイドルしている様にみえていたよ。すばるくんはアイドルだった。
関ジャニ∞という輪に、愛しかない。
ありがとう、大好き。
関ジャニ∞とすばるくんと私のこれから、
目の前 世界が広がりますように